02-研究会について

本会の目的と活動内容


本会は、医療コミュニケーションの技術向上をめざし、医療従事者相互のコーチング技術と知識の交換を行うことによる医療社会福祉の向上を図ることを目的としています。
当研究会は、コミュニケーションの方法としてのコーチング技術を、医療者が自分たちで学び、医療事情に応じた方法で実践し、普及することとしており、いわば「医療者の、医療者による、医療者のためのコーチング・コミュニケーション」を目的としております。

■医療従事者に大切なコミュニケーション力

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医療とは、人を相手にする仕事です。
さらにいえば、健康状態が思わしくなくストレスを多く抱えている人を、心身の健康に導く仕事です。
そのような人たちの相手の立場になり、相手の声を聞くだけでなく、気付きを与えたり、時には教育的な指導で、さらには、心の奥底にある本音を引き出すような高度なコミュニケーション力が求められる仕事なのです。
しかし、これまでは、医療従事者のコミュニケーション力を高める方法を開発し、それが実際にどのように患者に好影響を与えるのかを体系的に研究する組織がありませんでした。

■コーチングの技術を広めよう

臨床コーチング研究会は、臨床現場のためのコーチングの技術を広め、医療技術の向上、チーム医療の円滑化、医療人の個人的な心のケアなどに貢献したいという同士が、日本全国から集まって、2006年8月に岐阜にて発足した研究会が元になって発展してきました。
参加対象を、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士など、患者に直接対面する専門医療職に限定しています。なぜなら、コーチングという幅広い分野のなかで、医療という特殊な状況下における研究開発に特化するためです。

■学術集会をはじめとする活発な活動

学術集会においては、対患者(診療・治療)、対学習者(学生、研修医など)、対スタッフ(チーム医療)などのミュニケーションにおいて、コーチング技術を応用した結果事例の報告を受け、これについて会員相互に検討を行います。
このような活動を通して、医学教育や病院内業務に応用できる技術の向上と普及を図っています。
さらには、コーチング技術を裏づける心理学的な科学研究を推進しています。

このページの更新日:2010/04/11

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